ホワイトニングで歯が白くなるのはなぜ？

“歯の色＝歯の表面の色”ではない

歯の色を決めているのは歯の表面（エナメル質）より一つ内側にある「象牙質」です。エナメル質は無色透明で、エナメル質の下にある象牙質の色が透けて歯の色と認識されています。日本人の象牙質の色は薄い黄色が多く、どんなに歯をキレイに磨いても真っ白にならないのはこのためです。

歯が白くなる理由①：乱反射効果

ホワイトニング剤には歯の表面を乱反射しやすい状態にする成分が含まれています。歯にあたる光を乱反射させることで本来の歯より白く見せることができるのです。

歯が白くなる理由②：着色汚れの色を薄くする

歯の色を決めているのは象牙質ですが、歯の表面が汚れていては歯を白くキレイに見せることはできません。ホワイトニング剤には着色汚れを薄くする成分も配合されています。

ホームホワイトニングの特徴

ホームホワイトニングはご自宅で行うホワイトニングです。マウスピースにホワイトニング剤をのせて歯に装着することで歯を白くします。1日2～8時間の装着を2週間続けることで効果が出ます。

ご自分で行うという手間はありますが、ホワイトニング剤による歯の乱反射効果・着色汚れを薄くする効果を毎日行うので歯にしっかりとホワイトニングの効果を定着させることができます。

2週間のホワイトニングで効果が6～12ヶ月も続くのは、毎日ホワイトニングを行ったご褒美とも言えます。

また、歯の白さが実感できなくなってきた時はホワイトニング剤のみを購入していただくことで再度ホワイトニングを行うことができます。（マウスピースはそのままお使いいただけます）

こんな方におすすめ

オフィスホワイトニングの特徴

歯科医院で行うホワイトニングです。ホワイトニング剤を塗った後、特殊な光をあてることで歯を白くします。効果に即効性があり、1回の施術で希望の白さになります。

効果はホームホワイトニングに比べると短く、3～6ヶ月しか続きません。そのため、ずっと白い歯でいたい方は3～6ヶ月毎に通院する必要があります。

こんな方におすすめ